プロジェクターでイマーシブ空間を作るためには
プロジェクターで作るイマーシブ空間(没入空間)はなぜ必要なのかや、イマーシブ空間をプロジェクターで作るには、どのような方法があるのかについて掲載しています。
プロジェクターで作るイマーシブ空間(没入空間)はなぜ必要なのかや、イマーシブ空間をプロジェクターで作るには、どのような方法があるのかについて掲載しています。
360度映像(デジタル空間、VR、仮想空間)を体験するには、VRゴーグルを使用するのが一般的です。しかしVRゴーグルを使用して体験できるのは、1人に限られてしまいます。
一緒に体験している人の手振り身振りや目線・表情などを共有することが出来ず、対話や感情の共有などを行うことはできません。
複数人数で楽しむエンターテイメントや、一体感が大切なライブイベント、随所で説明をしたい物件内見や観光案内など、対話を行うためにはVRゴーグルを使用しない空間でイマーシブ体験を実現する必要性が出てきます。
VRゴーグルで360度映像を見た場合、当たり前のようですが右を見れば右の景色、左を見れば左の景色を見ることが出来ます。
ですが実際の360度映像をパソコンなどでそのまま再生すると、2Dの映像として再生されてしまいます。
この360映像を、部屋の形状・壁の角度に合わせて調整・投影することで、臨場感のあるイマーシブな空間を創り出すことが出来ます。
投影される建物・壁などの形状に合わせて、事前に作り込んだ映像を投影する手法をプロジェクションマッピングと言います。
一般には複数台のプロジェクターを利用して、複数のコンテンツを角度に合わせて投影するような手法をとります。
多数のコンテンツと、綿密な調整が必要なため、大規模なプロジェクトなどで活用されてきました。
Villusion360は、360度映像を投影することで簡単にイマーシブ空間を創り出すことができるパノラマプロジェクターです。
360度映像を部屋の形状に合わせて調整することで、臨場感のあるイマーシブな体験を演出することが出来ます。
1台のプロジェクターと、1つの360度映像コンテンツでイマーシブ空間を創り出すことが出来るため、コンテンツ作成費用などコストを大幅に削減することができ、また簡単に操作することが可能です。