文化財や歴史的建造物をデジタル保存したい

失われていく歴史
文化財や歴史的建造物は、老朽化や災害により失われていってしまいます。
地震や津波、台風、火災などによる被害も多くあるため、文化財や歴史的建造物をデジタルで保存しておくことは、文化を守るという観点から大切なことだと考えています。
文化財や歴史的建造物をデジタル保存する方法について
デジタル保存するには、360度カメラや3Dスキャナーによるデジタルデータを作成するのが良いかと思います。
360度カメラLabpanoでは、360度の写真と映像を撮影することができ、さらにバーチャルツアーとして体験する場を提供することも可能です。
MatterPortであれば、バーチャルツアー作成後に、距離の測定など細かな制御ができるため、より高精細なデータを保存することができます。
どちらもオンラインで簡単に閲覧することが可能なため、デジタル保存の方法としておすすめです。
老朽化を防ぐためのアイデア
観光などで人が立ち入る場合、文化財や歴史的建造物を痛めてしまう恐れがあります。
そこでガイド用のロボットとしてTemiを活用すれば、非接触での文化財や歴史的建造物について説明することが可能です。
文化財や歴史的建造物の実物を後世に残すためにも、非接触での観光の仕組みを導入してみるのも良い方法だと考えられます。
没入空間で歴史学習を
パノラマプロジェクターVillusion360を活用すれば、遠隔地であっても、あたかも文化財や歴史的建造物の中を見ているかのような体験をすることができます。
学校や美術館でなどで没入型の歴史学習として提供することで、デジタル保存した360度映像データをより積極的に活用することができます。