不動産仲介業の差別化

不動産仲介において、ほとんどの事業者が物件データベースを活用しているため、差別化は非常に難しく「地域密着」「非公開物件あり」「仲介手数料割引」といった提案しかできないのが現状かと思います。

この差別化を顧客視点で考えてみると「良い物件にめぐり合わせてくれる、親切な不動産仲介」のところに行きたくなるのではないかと思います。
「良い物件」とは、優良な物件ではなく、お客様のニーズに合っている物件となり、その判断基準を引き出すのが難しいため、営業マンのセンスという俗人的な部分でしか差を出せないのが現状ではないでしょうか。


欲しい物件を自分で選べる差別化

実際に物件を探すときには、様々なプラットフォームがあります。
ここで最近増えてきているのが、360度写真を活用したバーチャルツアーです。
360度映像を撮影できるLabpanoでは、もちろん360度写真の撮影も可能であり、またバーチャルツアーも簡単に作ることが出来ます。
またMatterPortであれば、より精度の高いバーチャルツアーを作成でき、バーチャル空間内で距離の測定なども疑似的に行うことが出来ます。
さらにこのバーチャル空間内に家具などの3Dオブジェクトを配置するソリューションも、提供が可能です。


店舗での差別化

バーチャルツアーを作成して提供しても、「パソコン画面では実感が持てない」「よくわからない」というのが、ほとんどのお客様の感想かと思います。
そのため、現地にお連れして内見などご案内をするのですが、遠隔地への転居の場合、内見するのも大変かと思います。

そこで店舗の応接室をパノラマプロジェクターVillusion360によるイマーシブ空間に変えてしまってはいかがでしょうか?
現地の360度映像を、Villusionで投影することで、部屋全体を没入空間(イマーシブ空間)にすることができます。リアルな視点で部屋の作りを見ることで、お客様もイメージが付きやすいのではないでしょうか?

現地の不動産仲介企業と連携すれば、現地に360度カメラLabpanoを設置してライブ配信を行うことも可能です。
あるいは、ガイドロボットとしてtemiを現地に配置して、見たい場所に移動してもらう、あるいは現地の担当者と会話するような提案を行うことも可能です。

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